頭痛 原因不明の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
介護の仕事を始めて、なかなか慣れず、毎日こめかみや後頭部や首筋の頭痛で悩んでいました。肩こりからくる頭痛なのか、精神的ストレスからくる頭痛なのかよくわかりませんでした。
ストレッチをしたり、病院からもらった痛み止めを服用しましたが、飲んでいる間だけおちつきましたが、切れると痛み出し、痛み止めの服用量が多くなっていきました。
漢方薬を服用し始めてから1週間、その間1度も頭痛がおきませんでした!
その後も1ヶ月に1度位へと、飲む前に比べて頭痛がおこる頻度が随分減りました。頭痛が始まったときに、頓服用として頂いた漢方を飲むとすぐ良くなります。
漢方は時間がかかるというイメージでしたが、こんなに早く効くなんて正直驚きです。今では、ほとんど痛み止めの必要はありません。なんだかストレスも軽くなった気がします。
一言に「頭痛」と言っても原因は様々ですね。
このお客様の場合は、大きな環境の変化によるストレスが原因のご様子でした。ストレスケアに良いとされる気の巡りを良くするような漢方薬を基本に、肩こりが酷い時には、頓服で血の巡りをよくするような漢方薬をおすすめしました。
中医学ではこめかみの頭痛は、肝胆系の頭痛と考え、ストレスケアを中心に対策をほどこします。後頭部や首筋の頭痛は、肩こりや血行不良、または風邪のひき始めの頭痛ととらえ、それ時々で症状と原因にあった漢方をおすすめしました。
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